よその家にサンダルで遊びに行くのはNG? 親子で考える「友だちのおうちでのマナー」
親として子どもに絶対教えておきたいのが、「友だちのおうちでのマナー」。靴の揃え方やおうちの人への挨拶など、皆さまはお子さんに説明できていますか?
「大人も読んで役に立つ」と話題の児童書、『自分をもっと好きになる 【ハピかわ】かわいいのルール』。本書より、親子で見直しておきたい基本のマナーを、双葉陽先生のかわいいイラストと共にご紹介します。
※本稿は、はぴふるガール編集部(編集), 双葉陽(マンガ) 『自分をもっと好きになる 【ハピかわ】かわいいのルール』(池田書店)から一部抜粋・編集したものです。
友だちのおうちでのマナーを覚えよう!
友だちのおうちに遊びに行ったときにマナーがきちんとできていないと、友だちだけでなく、友だちの家族にも悪い印象を持たれてしまうよ。きちんとマナーを守って遊ぼう!
1 元気にあいさつしよう
友だちの家に行ったら、まずは「おじゃまします」とあいさつをしよう! おうちの人がいる、いないに関わらず、玄関に入ったら忘れずに言おう。
・おうちの人がいたら
おうちの人がいたらおうちの人には必ず「こんにちは」とあいさつをしよう。おうちの中で会ったら「おじゃましています」と伝えられるとGOOD!
2 脱いだくつをそろえよう
・くつをそろえるときのマナー
1.玄関から入った向きのまま、一度家に上がる。
※サンダルのときは、くつ下を持って行ってはくようにしよう!
2.家に上がったら、友だちやおうちの人におしりを向けないように、少しななめを向いてくつをそろえる
3.そのまま真ん中に置いておくのはNG! 脱いだくつは、じゃまにならない場所にそろえよう
3 なにかをいただいたらお礼を言おう
ともだちのおうちの人が、おかしやジュースを出してくれることも。そんなときゲームやほかのことにのめり込みすぎて、お礼も言わずに受け取ったり、無視したりするのは絶対にダメ!
なにかをいただいたときは遊びを中断して、きちんと目を見て「ありがとうございます」と言おう。笑顔で言えば、さらに気持ちが伝わるよ!
4 帰る前には、きちんと片づけよう!
たのしく遊んでいると、どうしても部屋が散らかってしまうもの。でも散らかしたままにして帰るのはNG! あとで片づける友だちやおうちの人の気持ちを考えてね。
散らかしてしまったら、自分できちんと片づけてから帰ろう。友だちの部屋はもちろん、リビングなどで遊んだときも、散らかったものは片づけて帰るのがマナー。
5 帰るときもきちんとあいさつしよう!
・Bad
友だちにだけに「じゃあね~」と言って帰るのはNG! よくしてくれたおうちの人に失礼になってしまうし、気づかいのできない子と思われてしまうよ。
・Good
きちんとおうちの人にも、「おじゃましました」と伝えよう。最後に玄関を出るときも、しっかりと聞こえる声で「おじゃましました」と言えるとステキ!
6 いただいたものがあったら、おうちの人に伝えよう
友だちや、友だちのお母さんからお土産をいただいたりすることがあるかも。家に帰ったら、必ずおうちの人になにをもらったか伝えよう。
なにかをいただいたとき、おうちの人は相手にきちんとお礼を言いたいもの。しっかり伝えないと、おうちの人が困ってしまうよ。
7 友だちの家に行った次の日は…
・友だちにきちんとお礼を言う
朝、学校に行ったら「昨日は楽しかった」とお礼が言えたらマナーはカンペキ。言われたお友だちも「良かった」とうれしく思うよ。
・手書きのメッセージをわたそう
朝、お礼を言いそびれちゃったら、メッセージでもOK。「楽しかったね」「また遊ぼうね」など気持ちを書いてわたしてみよう。
8 友だちのおうちでやってはいけないこと
・家のものを勝手にさわる、見る
とおされた部屋だけで遊ぶこと。ほかの部屋を開けたり、勝手にものをさわったり、冷蔵庫を開けるなどは絶対ダメ!
自分をもっと好きになる 【ハピかわ】かわいいのルール(編集:はぴふるガール編集部, マンガ:双葉陽/池田書店)
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